報告 高橋 信博




2008年の正月、例年の如く1日2日と呑んだくれ、3日は川越大師喜多院へ初詣。
4日は初出勤で、また5,6日と連休となる。せっかく暮れに歩いたんだから、また「毒抜き」に行くか!という事になり、懐かしの伊豆ヶ岳に行くことにした。
もう10年近く前だと思うが、小峰さんやよしみさん達と山頂でしゃぶしゃぶをやった思い出の山だ。確かワインを呑みながら5人か6人で肉4キロをたいらげ、出し汁でうどんまでやったっけ。満腹ほろ酔いでの山歩きはよい思い出となっている。
正丸駅に着くとすでに何組かのパーティーが準備をしている。駅前の売店に駐車料金500円を払っていざ出発。ピシッと冷え込んだ朝の空気が心地よい。


正丸駅 ここからスタート
  
途中、綺麗な花が                                  分厚い霜柱 寒いはずだ

静かな山里歩きから、例によって奥武蔵名物(?)の杉林へ。暮れに歩いた効果が出たのか、今回はまずまずの調子。
しかし急な登りでは、またヨメさんにリードを許すことになってしまった。う〜ん、完全復活はまだ遠いのか・・・。
やがて男坂(クサリ場)と女坂(迂回路)の分岐に到着。クサリ場といっても慣れた人ならフリーで登れる程度だが、高度があるため落ちたら助からないだろう。クサリ場初体験の彼女も取り付きこそビビっていたが、最後は「楽しい〜!」てな感じであった。

  
分岐を伊豆ヶ岳方面へ                   尾根道を快調に歩く

  
男坂のクサリ場に到着                  頼むから落ちないでね

そして伊豆ヶ岳山頂に到着、先週の武甲山では味わえなかった眺望をしばし楽しむ。この辺は「奥武蔵の銀座通り」といわれるだけあって、次から次へと「中高年ハイカー」の皆さんが通り過ぎていく。昼食後はピッチを上げ、高畑山、中の沢の頭から天目指峠と、前を歩く人を全て追い越し、一気に子の権現へたどり着いた。ここは「足腰の神様」といわれており、多くのハイカー達で賑わっていた。最後は西吾野駅まで歩いて正丸駅へ。


  
伊豆ヶ岳山頂                                  古御岳 ここで昼食
  
ハシ忘れちゃいました〜                  食後はゆっくりコーヒータイム
  
高畑山                                       中の沢の頭
  
天目指峠                           子の権現まで結構登りが続く
  
今日歩いてきたコース                             ハイカーで賑わう子の権現

ワラジでかっ!

ゲタもでかっ!
  
「足腰健康守」 ザックの飾りに                        西吾野駅から電車で正丸へ

いつもほとんど人に会うことのない沢や山を徘徊している自分にとって、正月からこんなに大勢の人が山を歩いているというのはちょっと驚きであった。しかし景色を楽しみながらの登山道歩きも楽しいものだ。ちょっとハマりそう・・・。