報告 荒船高志




3年前、就職祝いにと渓美隊の皆さんからプレゼントされた120リッターザック。
諸事情によりお披露目が延期になっていたが、ヤットお披露目です。
渓美隊の最若手としてはガッツリ担ぐ気マンマンです。
最近は年に1、2回という釣行ペースなだけに、とりあえず1匹釣れればと思いながら向ったわけですが、天気が心配。 本当は先週の予定が大雨のため急遽中止。本日の釣行となったわけです。
それでも車止めについた時には満点の星!!! 明日はもしかしたら晴れですか?と思っていたら、雲が出てきて不安になる。 雨降ったらザック重いんだろうなー。 世間では水難事故が続いてるしなーなんて思っていたら朝がきた。 さー釣りです。
6時出発!!本来なら遡行しながらテン場を探す予定でしたが、午後から降水確率100%ということでサブザックでの釣行となった。 この時点でザックお披露目が延期になった。
車止めからすぐに川原が広がる中、テンションも上がってくる。 サブザックだから軽いし、ルンルンである。 田舎が秩父の私にとって、新潟の渓は「広い」というイメージがある。 それは渓美隊に入隊し連れられた魚野川のイメージのせいかもしれない。 そんなことを考えながら歩いていると、先頭を行く佐藤さんに必死についていっている自分に気づいた。まずい・・・5分で疲れている。しかもサブザック。 この先高巻きがあるっていってたし大丈夫かなー。 
デスクワーク中心の私にとって久しぶりの崖が出現した。 あー高巻きだー。 ここを越えたら釣りができる!そう思い切り抜けた。 私以外の皆さんはなんなく歩いてましたが。 そんなこんなで、開けた場所に出て釣り開始。


 
日釣り券 高すぎません?                         しばらくは釣らずに遡行します

実の所、私は餌釣り専門でした。しかし今回はテンカラである。 2年前に買った新品の紫仙峰を取り出し振ってみる。 そしたら予想外にラインが飛ばない。周りは気持ち良さそうにラインを飛ばしている。佐藤さんが早速釣ったりしている。 いいなーなんていっていると桑原さんが目の前で超嬉しそうにヒット!!あまりに嬉しそうだったので私も嬉しくなる。 隊長に教えを乞い釣りを続けた。
しばらくすると、ここは居るだろー的な場所があり、何となく思いと近い所に毛鉤が落ちた。2秒くらいしたら魚が近寄ってきたのが分かり、嬉しくなる。 そして岩魚が毛鉤をくわえた。ヤッターと思った。 そしたら後ろで隊長が「掛かってんじゃん、あわせろー!」と一言。確かにその通りである。 合わせなきゃーと思い合わせたが、すでに岩魚は逃げていた。
それ以降も私は同じことを繰り返し最低3匹は逃した自信がある。
それでも釣りは楽しく、仲間と竿を出すのは良い気分である。 しかし結果を残さなければいけない。雲行きは怪しいし、プレッシャーが掛かってきた。時間がないぞ!!
先頭を行かせて頂き、バンバン振る。腕はすでに筋肉痛である。
何となく、いい感じの岩があり、その奥の流れがゆるくなっている。 ここだーと思い竿を出した。毛鉤が落ちてまもなく、とうとう掛かってくれましたー。
若干紫がかった魚体は秩父の岩魚とは異なり、雪深い中で生まれたそれに思えた。
あーよかった釣れた釣れた。 あとはお酒を飲むだけとノーテンキモードに入った。一服がうまいうまい。


 
佐藤さんに早速ヒット!                          貝好さんカッコイイ!と思ったら・・・

 
股間から何か出てます                やっと1匹釣れました〜!



久しぶりに楽しめました


とりあえず事故なく釣れた。 そんな時である。私の左側を歩いていた隊長が岩陰に隠れた、というか消えた。ハンパなく痛そうである。 砂地の石に乗ってツルンして脇を岩で強打したのである。 それでも「ヤベーなヒビいったかも。」と言いながら竿を振る隊長は釣り師である。
先行者がいたのか、魚が居ないのかそれからなかなか釣れない。皆で振るが釣れない。 そうこうしている内に、午後1時、雷が・・・そして雨。 逃げろーということで撤退。 釣り上がっってきた川を下り始めた。 また高巻きかー嫌だなーと思っていたら、佐藤さんが「対岸にも道があるみたいで下の方まで続いているみたいっすよ。」と言い出した。 確かに地図には踏み跡がしるされている。 行ってみたところ、「あれーこれすぐ死ねるなー」的な場所が続く。 いつまで続くのこの道は?と思いながら歩いていると、皆さんも感じていたらしく、「結構長いっすねー。」からはじまり、「結構キツイねー。」と言い出し、「この道失敗だったな。」と皆の気持ちは一致した。
それでも今はいい思い出である。
無事に車止めに到着し、今晩の寝床探しに車を走らせる。 雨は既に狂ったように降っている。 数箇所、候補地が出て確認するも皆がテンション上がる場所もなく寝床を決めかねる。 この時点では寝袋、タープを想定していた。でも外は凄い雨である。
「コテージとかどうっすか」と佐藤さんから意見がでてあっさりコテージに決定。
16時30分、到着したコテージは新築でバーベキュールームも完備。 テレビ・エアコンなど電化製品ばっちりで電気釜もある。布団もある。 この時点で持参した120リッターの中身までも使用する必要がなくなった。
自然も良いけど、電気もいいねー。
夜からは六日町の滝沢さんも呼んでバーベキュー大会となった。 負傷した隊長のテンションはひと際高かった。


 
滝沢さんも登場してバーベキュー大会                 コテージの中は快適です

 
一瞬たりとも気の抜けない渓美隊の夜                 寝なくてよかった〜

 
寝たらしぬじょ〜                              寝たらしぬんだじょ〜




結果的にはキャンプのような釣行となったが、結果オーライな感じが渓美隊っぽくて楽しかったです。
120リッターは来年お披露目しますね(^0^)/



来年こそ皆さんの分も担ぎます!