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報告 菊地 顕一
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昨年は初の挑戦で気合が入っていたにもかかわらず、焼肉の食いたさに残すところ半分で下山してしまった「外秩父七峰縦走ハイキング大会」。今年もこの季節がやってきた。
2年越しでも全行程を歩くと「完歩賞」なるものが貰えるという・・・。
当然のことながら、今年は残りの行程を消化すべく、我々の「七峰縦走」は今年も前日の「隊長宅合宿」から始まった。
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18日の土曜日夕方、サトー隊員とワタシが夕方隊長宅に集合し恒例の「合宿」が始まる。
アンコウ汁や刺身などをツマミに、エビスビール500ml×4本、赤ワイン720ml×1本、芋焼酎1800ml×1本と「オマエら七峰縦走をナメとんのか!」とお叱りをうけるほど呑みまくり、そして吐き(俺だけ?)、いつのまにか朝を迎えるのであった・・・。
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今年も隊長宅でくつろぎまくりの佐藤と菊地
や~がて~男は~♪静かに眠るのでしょう~♪・・・って、もう朝だって!!
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東上線に乗り、小川町駅で受付を済ませる。今年は昨年やり残した半分を歩くので、2回目ということもあり気持ちにも余裕がある。
白石車庫までバスに揺られ、そこから、昨年下山した定峰峠まで歩いてからのスタートだ。
お~っと! 荒ちゃん(荒船)がバカでかいザックを持ってきたぞぉ。そう、このザックは今からもう4~5年前、荒ちゃんの就職祝いに渓美隊のみんなでプレゼントしたモンベルの120ℓザックじゃないか! こんなところで初お披露目とは・・・。
あまりにザックがスカスカなので「ボッカトレ、ボッカトレ!」と信さんとワタシのザックを120ℓのそれに押し込む・・・まさにザックINザック。
空身のふたりは飛ぶ鳥のように坂道を駆け上がるのであった・・・。
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白石車庫バス停からさあ出発だ! ザックにザックを詰めなくちゃね~!
さてと、出発しますか!
荒ちゃん何ひとりでそんなでかいザック背負ってんの?
ルンルンルン空身で楽チンだぁー♪(先頭のふたり)
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定峰峠を9時40分に出発。若干のアップダウンがあるものの、おおむね平坦なコースで歩きやすい。約1時間ほどで大霧山チェックポイントに到着。見晴らしがとてもよい。
そこから30分弱歩くと粥新田峠。ここからは苦手な舗装路となるが、秩父高原牧場の中を通り、天気も良くのんびりとした気分に浸る。ここのアイスは絶品なので、訪れた際には是非食していただきたい。
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大霧山山頂 とても見晴らしがよい
粥新田峠 ここから舗装歩き 牧場の中をデカザックで歩く男
絶品のアイスクリーム 牛乳の味が濃いぜィ
牛乳もイッキ・・・アイスもイッキ・・・うめ~!
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皇鈴山を通過し、最後のチェックポイント登谷山でスタンプを押してもらう。13時10分、2年越しで外秩父の七つの峰をクリアーした。しかし、ここからゴール会場の鉢形城歴史館までの舗装路が、本当の核心部であった。
釜伏峠では日本水(やまとみず)をゴキュゴキュ飲み、キュウリのスティックをボリボリ食べ、そして中間平で寄居の街を眼下に見下ろしながら、ちょいと昼寝・・・。
15時52分、鉢形城ゴールに到着し、完歩賞のみどりキャップをかぶりながら記念撮影をして、とりあえず渓美隊の「外秩父七峰縦走ハイキング大会第1部」は幕を閉じた。
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日本水の給水サービス キュウリと梅干しがウメー♪
ニリンソウの群生
中間平にて 眼下に寄居の街が見える もう少しだ!
ちょいとお昼寝 さあ、行くぜィ!
ピチピチおしりをプリプリさせながら里を歩く
ゴ~~~~~ル!!
完歩証明書と完歩賞をもらってゴキゲンのまにちゃん
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疲れたカラダを癒すにはオ・ニ・ク。そう、渓美隊はいつ何時でも肉食系男子でなければならない・・・「アラフォー」いや正確に言うと「オーバーフォー」が若干名いるが、そんな今、こころの中では常にそう願っている。
第2部の打ち上げは当然、渓美隊御用達の北坂戸ホルモン屋だ。乾杯をしていると「お疲れさまです~。」と川島おでこ会の小久保総長が現れた。彼も今年の七峰縦走に出場し、なんと黙々と11時間ひとりで歩き、1日で完歩してきたという。いや~、何事にもあきらめない、お肉の誘惑にも負けない根性、脱帽しやした。
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お疲れ~っす!カンパ~イ♪ さあ、食うど~
バッチリ完歩の「川島おでこ会」小久保総長 ほらほら、せっかくだから完歩のキャップをかぶって写しましょうよ!!
呑むほどに盛り上がり、全員キャップをかぶってハイチーズ! ・・・ん?
コラコラ~!ダメでしょそんなことしちゃ!! 酔うほどにイタズラっ子になるサトー隊員
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渓美隊の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」は2年越連続「北坂戸ホルモン屋」で幕を閉じた・・・。 |
ど~もお疲れっさ~でした~!! |
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