報告 高橋 信博
あの時はハイキング初体験のよんさんと、彼の友人の真下くん、それにキノコ（ガセネタ？）に釣られたカネゴンさんらのパーティーで、コースタイム５時間のところを７時間もかけてゆ〜っくりと楽しんだっけ。あれからカネゴンさんは、なぜか一緒に山に行ってくれなくなった気がする・・・なぜだろう？？？？？
そんな話をしながらホルモン屋で呑んでいると、よんさんがまた山に行きたいという。
「どうせなら山頂でホルモンパーティーなんてのもいいねぇ♪」なんて盛り上がってしまい、翌々週の日曜日に「山頂ホルモン・ハイキング」が決定したのであった。
さて、悩んだのは行き先である、御前山はかなりきつそうだったし、かといってあまり楽勝なとこでも面白くないし、と思いついたのが以前登った蕨山だ。
山頂からの景色はよいし、下りはなだらかな道が続き、ゴール手前では眼下に名栗湖も見える。きっと満足してくれるに違いない・・・かな？
出発前の「山頂ホルモン隊」 まだこの時は全員元気なのだが・・・
「では、山頂ホルモン隊しゅっぱ〜つ！」
最若手のぷっちゃんは片手にビデオカメラを構えている。どうやらよんさんが留守番の若奥様と春に生まれたばかりの愛娘に、その勇姿を記録に収め、見せようという魂胆らしい。果たして結果は・・・。
１５分ほど歩いて、いよいよ登山道に入る。尾根に出るまでは杉林の急登である。よんさんとまさこちゃんが少しきつそう。そしていくらも登らないうちに１回目の休憩。肩で息をするよんさん、すかさず撮影を試みるぷっちゃん。
「ハァ、ハァ、ビデオ止めろ〜！」・・・この先ちょっと不安である。
登り始めてすぐに追い越した６０代後半と思われる女性２人組に、ここで早くも抜き返される。この女性達とは、この後も抜きつ抜かれつのデットヒートを繰り広げることとなる・・・（爆）
杉林のジグザグ登りにグッとペースダウン
ベンチで休憩 放心状態のよんさん（中央）と笑顔のまさこちゃん
ようやく笑顔のよんさん 「もう歩き方わかった！」
でもまだこんな登りがあったりして・・・
んでもって休んでたらまたおばちゃん達に抜かれたりして・・・
みちおちゃん元気です♪
がんばれよんさん！ 源さんじゃないよ（←古いか）
あと２メートルで山頂だよ〜
よんさんの差し入れ、ホルモン２キロをぷっちゃんがザックから取り出す。
「おおっ！」と歓声が上がる。そして私と貝好さん、まにちゃんのザックからはビールがドド〜ン！ いつも店で肉を切っているよんさんが、自らフライパンで焼いてくれた。
「むふぅ〜、旨い！サイコー！」山頂に充満するタレの香り。天気も上々、ビールが旨い！ こんな山登りなら毎週でも行きたいよね♪
ホルモンを焼くよんさん 隣は神戸から強制参加のえいちゃん
どうですか、光ってるでしょ！
ビールが旨い！ でも下りは危ないから呑みすぎないように
左からくりちゃん、まさこちゃん、ぷっちゃん
「なかなか地面に横になることなんてないもんな〜。」と落ち葉の上に寝っ転がってみたりなんかして。わかるわかるその気持ち。オレ達ぁ年中地べたに寝転んでるからね。
陽だまりに落ち葉のベッド 気持ちいい〜♪
こんな穏やかな道が続くのだ
紅葉はそろそろ終盤だろうか
樹林帯の切れ目でハイ・ポーズ
そこから見た景色がこれ
名栗湖が見えた もうゴールは近いのかな？
だがここまで来ればもうゴールは近い。
「あとどのくらいかな？」 案内板を見てがっかりするの図
「マジで足折れてるかも」・・・折れてませんって！
最後は走ってゴールのえいちゃん かなり負けず嫌い！？
よんさん達も笑顔で登場
昼食べたのに夜もホルモンをガッツリいただき、撮影したビデオを見ながら盛り上がる「山頂ホルモン隊」一行でありました。
参加した皆さんお疲れさまでした。また行きましょうね、ホルモン背負って！
