ハイキング部-唐松岳



	報告　馬庭　隆
	今年も楽しみなゴールデンウイークがやってきた。昨年初めて訪れた北アルプス（蝶ヶ岳）以来、雪山の楽しさと絶景に魅了されてしまい、今年も北アルプスに行く事になったのである。今年は「岳」が映画化され、登山がますます人気が出てきた気がする。今年も佐藤君プロデュースにより、北アルプス、白馬連峰唐松岳に決まった。今回は高橋隊長、佐藤君、馬庭の三人。
	佐藤号で関越、上信越自動車道で、白馬八方尾根スキー場を目指す。白馬長野オリンピック道路を過ぎた辺りから、白銀に染まった、壮大な雪山が眼前に広がり、テンションの上がる車内。白馬八方尾根スキー場の無料駐車場に到着。八方アルペンラインを利用。八方駅～ゴンドラリフト「アダム」～兎平駅～アルペンクワッドリフト～黒菱平～グラートクワッドリフト～第１ケルン八方池山荘（１８３０ｍ）に到着。ここで歩き支度をして、第２ケルン（１８６５ｍ）～八方池～第３ケルン（２０８０ｍ）～丸山ケルン～唐松山荘（２６２０ｍ）～唐松岳山頂（２６９６ｍ）を目指す。唐松山荘周辺で、テント泊（１泊）下山の予定。
	近年「アメフラシ（AF）」の異名を持つ佐藤君が一緒なのだが、ピーカンの快晴だ。いつものごとく８０ℓザックに、荷物をいっぱい詰め込み、気合いで歩く。雪の斜面は予想外に傾斜がきつく、直登なのでめっちゃ疲れる。またしても滝汗だ。八方池に到着したが雪に埋もれて池がよくわからない。白馬大雪渓がきれいだ。今年の冬は仕事が忙しく、足トレしていなかったので、だんだんフトモモ辺りがピクピクしてきた。座り込んでフトモモマッサージしていると、すぐ近くでなにやら聞いたことがない鳥の鳴き声が聞こえてきて、振り向いてみるとニワトリに似た見たことない鳥がいるではないか！しかも２匹。しばし観察する。次に上がって来たご婦人に「雷鳥よ！」と教えていただいた。フトモモが回復し２人に合流し、そのことを話すと、まだ雷鳥を見たことがない２人から「バテ得だな！」と言われた。そんなこんなでようやく唐松山荘に着いた～！北アルプスの雄大な景色を見ることができた。
	リフト終点より登山開始不帰ノ剣（かえらずのけん）　　納得のネーミング天狗尾根と白馬槍ヶ岳（右）　　手前は八方池こんな感じでどんどん登ります丸山ケルン不帰ノ剣（かえらずのけん）がド迫力で迫るちなみにこちらは“帰らずのケン” 不帰三峰（右）と唐松岳足が攣ったマニキ　　このあと「バテ得」で雷鳥に出合うあそこを乗越せばいよいよ到着かな眼下に唐松山荘のテン場　　正面には剣岳剣岳かっちょいい～！　　いつか登ってみたい
	テントエリアにはすでに数張り設営してあったが、今年初らしくまずは整地だ！スコップが借りられず、ピッケルと足で整地を開始。カチカチでかなり大変だ。次第に天気が崩れはじめ、風、雪が降り始めた。ようやく設営が終わった頃には、ガスで山頂も見えず、山小屋付近にあった水溜りは、パキパキに凍りはじめ、「山頂は翌日にしよう！」とビールで乾杯！
	テント内で楽しい宴会の始まりだ。ホルモン、たこキムチ、ホタテ、ししゃも、鍋、等々おいしい料理に大満足。（こんな所でこんなの食べられる幸せ♪）　ビール、ワイン、日本酒、焼酎もあり、おそらく他のパーティーには無い贅沢な宴会である。楽しい宴会はしばい続いた。夜中に目を覚ますと、小雪とすさまじい強風が吹き荒れ、テント内に凍り付いた水分がシャーベットのように顔に降りかかってくる。朝、目が覚めると、やはり天気は今ひとつで、すさまじい突風が吹いている。水もカチカチに凍りついている。
	朝食をとり早々に支度をして、空身で山頂を目指す。あっという間に唐松岳山頂に到着！（２６９６ｍ）残念ながら眺望はイマイチだったが、記念撮影をして下山。下山中天気は良くなってきたものの、飛ばされてしまいそうな突風が吹きっぱなしだった。（スキーのジャンプの体勢がとれる位の風）登りに出会った？雷鳥にまたしても遭遇。すごい所にすんでいるな～と感心。ようやく、八方池山荘（１８３０ｍ）に到着。なんと強風のためリフトが動いていない！土産を買ったりして休憩をしていると風が少し弱まったところでようやくリフトが動き出した（グットタイミング！）ゲレンデのスキー客を眺めながら、八方駅に到着。とても楽しかった。
	唐松岳と渓美隊秘密基地唐松岳頂上山荘山荘でビールを買って早速乾杯！テン場の様子　　小屋が１棟まだ雪の下にあるマッコリのビール割りで乾杯！イーワンもポンイツ本日のつまみ　　タコキムチやっぱ雪山には海の幸でしょ！これも欠かせない　　塩ホルモンマニキ初の鍋担当は「鳥団子鍋」そしてまた海の幸２日目の朝　　山頂アタック前に撤収準備風が強いので慎重に登る視界が悪いのが残念唐松岳登頂！ヤセ尾根を新調に下山する今度は雷鳥を見られました♪
	車で白馬駅に行って、足湯につかる。観光案内所で、近くで営業しているキャンプ場を教えてもらい、昼食をとっていざキャンプ場へ。今夜の宴会場は白馬アルプスオートキャンプ場だ。一番良い場所をキープし、近くの「倉下の湯」で疲れを癒す。地元のスーパーで肉、刺身、イカやら買い出し。ブルーシートやゴザを敷いて宴会だ。（きもちい～）周りを見渡すと、キャンピングカーで、巨大なテントを張り、テーブル、椅子、ダッチオーブン等これぞオートキャンプといった感じで、そこら中に濡れた物を広げて乾かしたりなんかして、ゴザで宴会している我々だけ、ちょっと異色な雰囲気。景色もよくきれいなキャンプ場で、最高でした。
	２泊目は白馬のキャンプ場でコールマン？スクリーンテント？知らねぇな～、　　やっぱゴザでしょ！バーバキュー？焼キソバ？知らねぇな～、　　やっぱ刺身でしょ！おまけ　　ハニワタカシ４１歳
	やっぱり北アルプスはいいね～。次回はどこかな？さてこれから釣りシーズンだ！楽しみ、楽しみ。



	報告　馬庭　隆
	今年も楽しみなゴールデンウイークがやってきた。昨年初めて訪れた北アルプス（蝶ヶ岳）以来、雪山の楽しさと絶景に魅了されてしまい、今年も北アルプスに行く事になったのである。今年は「岳」が映画化され、登山がますます人気が出てきた気がする。今年も佐藤君プロデュースにより、北アルプス、白馬連峰唐松岳に決まった。今回は高橋隊長、佐藤君、馬庭の三人。
	佐藤号で関越、上信越自動車道で、白馬八方尾根スキー場を目指す。白馬長野オリンピック道路を過ぎた辺りから、白銀に染まった、壮大な雪山が眼前に広がり、テンションの上がる車内。白馬八方尾根スキー場の無料駐車場に到着。八方アルペンラインを利用。八方駅～ゴンドラリフト「アダム」～兎平駅～アルペンクワッドリフト～黒菱平～グラートクワッドリフト～第１ケルン八方池山荘（１８３０ｍ）に到着。ここで歩き支度をして、第２ケルン（１８６５ｍ）～八方池～第３ケルン（２０８０ｍ）～丸山ケルン～唐松山荘（２６２０ｍ）～唐松岳山頂（２６９６ｍ）を目指す。唐松山荘周辺で、テント泊（１泊）下山の予定。
	近年「アメフラシ（AF）」の異名を持つ佐藤君が一緒なのだが、ピーカンの快晴だ。いつものごとく８０ℓザックに、荷物をいっぱい詰め込み、気合いで歩く。雪の斜面は予想外に傾斜がきつく、直登なのでめっちゃ疲れる。またしても滝汗だ。八方池に到着したが雪に埋もれて池がよくわからない。白馬大雪渓がきれいだ。今年の冬は仕事が忙しく、足トレしていなかったので、だんだんフトモモ辺りがピクピクしてきた。座り込んでフトモモマッサージしていると、すぐ近くでなにやら聞いたことがない鳥の鳴き声が聞こえてきて、振り向いてみるとニワトリに似た見たことない鳥がいるではないか！しかも２匹。しばし観察する。次に上がって来たご婦人に「雷鳥よ！」と教えていただいた。フトモモが回復し２人に合流し、そのことを話すと、まだ雷鳥を見たことがない２人から「バテ得だな！」と言われた。そんなこんなでようやく唐松山荘に着いた～！北アルプスの雄大な景色を見ることができた。
	リフト終点より登山開始不帰ノ剣（かえらずのけん）　　納得のネーミング天狗尾根と白馬槍ヶ岳（右）　　手前は八方池こんな感じでどんどん登ります丸山ケルン不帰ノ剣（かえらずのけん）がド迫力で迫るちなみにこちらは“帰らずのケン” 不帰三峰（右）と唐松岳足が攣ったマニキ　　このあと「バテ得」で雷鳥に出合うあそこを乗越せばいよいよ到着かな眼下に唐松山荘のテン場　　正面には剣岳剣岳かっちょいい～！　　いつか登ってみたい
	テントエリアにはすでに数張り設営してあったが、今年初らしくまずは整地だ！スコップが借りられず、ピッケルと足で整地を開始。カチカチでかなり大変だ。次第に天気が崩れはじめ、風、雪が降り始めた。ようやく設営が終わった頃には、ガスで山頂も見えず、山小屋付近にあった水溜りは、パキパキに凍りはじめ、「山頂は翌日にしよう！」とビールで乾杯！
	テント内で楽しい宴会の始まりだ。ホルモン、たこキムチ、ホタテ、ししゃも、鍋、等々おいしい料理に大満足。（こんな所でこんなの食べられる幸せ♪）　ビール、ワイン、日本酒、焼酎もあり、おそらく他のパーティーには無い贅沢な宴会である。楽しい宴会はしばい続いた。夜中に目を覚ますと、小雪とすさまじい強風が吹き荒れ、テント内に凍り付いた水分がシャーベットのように顔に降りかかってくる。朝、目が覚めると、やはり天気は今ひとつで、すさまじい突風が吹いている。水もカチカチに凍りついている。
	朝食をとり早々に支度をして、空身で山頂を目指す。あっという間に唐松岳山頂に到着！（２６９６ｍ）残念ながら眺望はイマイチだったが、記念撮影をして下山。下山中天気は良くなってきたものの、飛ばされてしまいそうな突風が吹きっぱなしだった。（スキーのジャンプの体勢がとれる位の風）登りに出会った？雷鳥にまたしても遭遇。すごい所にすんでいるな～と感心。ようやく、八方池山荘（１８３０ｍ）に到着。なんと強風のためリフトが動いていない！土産を買ったりして休憩をしていると風が少し弱まったところでようやくリフトが動き出した（グットタイミング！）ゲレンデのスキー客を眺めながら、八方駅に到着。とても楽しかった。
	唐松岳と渓美隊秘密基地唐松岳頂上山荘山荘でビールを買って早速乾杯！テン場の様子　　小屋が１棟まだ雪の下にあるマッコリのビール割りで乾杯！イーワンもポンイツ本日のつまみ　　タコキムチやっぱ雪山には海の幸でしょ！これも欠かせない　　塩ホルモンマニキ初の鍋担当は「鳥団子鍋」そしてまた海の幸２日目の朝　　山頂アタック前に撤収準備風が強いので慎重に登る視界が悪いのが残念唐松岳登頂！ヤセ尾根を新調に下山する今度は雷鳥を見られました♪
	車で白馬駅に行って、足湯につかる。観光案内所で、近くで営業しているキャンプ場を教えてもらい、昼食をとっていざキャンプ場へ。今夜の宴会場は白馬アルプスオートキャンプ場だ。一番良い場所をキープし、近くの「倉下の湯」で疲れを癒す。地元のスーパーで肉、刺身、イカやら買い出し。ブルーシートやゴザを敷いて宴会だ。（きもちい～）周りを見渡すと、キャンピングカーで、巨大なテントを張り、テーブル、椅子、ダッチオーブン等これぞオートキャンプといった感じで、そこら中に濡れた物を広げて乾かしたりなんかして、ゴザで宴会している我々だけ、ちょっと異色な雰囲気。景色もよくきれいなキャンプ場で、最高でした。
	２泊目は白馬のキャンプ場でコールマン？スクリーンテント？知らねぇな～、　　やっぱゴザでしょ！バーバキュー？焼キソバ？知らねぇな～、　　やっぱ刺身でしょ！おまけ　　ハニワタカシ４１歳
	やっぱり北アルプスはいいね～。次回はどこかな？さてこれから釣りシーズンだ！楽しみ、楽しみ。