報告 菊地 顕一




GW後半は北アルプスの常念岳。天気はドピーカン、槍ヶ岳を望みながら最高の2日間を山で過ごす・・・はずであった・・・。

5月4日深夜の上信越道佐久平PA。小雨。
GW前半の時点で天気予報晴れマークの5日・6日をあえて選んだのに、明日は完璧雨だという。
「どうしようか?とりあえず一ノ沢登山口まで行ってみる?」と豊科IC近くまで行ってみたものの、「雨だったら1000m以上登るのダリ〜よなぁ。」
と皆の意見が一致し、「北八ッの双子池のテン場でマッタリしようか!」ということになりアッサリ転戦決定。
最短距離で双子池へ行こうということで大河原峠を目指すが、4km手前で積雪により通行不能。しかたなく蓼科山七合目の登山口から入山を決め移動する。駐車場で入山祝いのカンパイをし、仮眠をとるのであった。
翌朝、なんか外が眩しい・・・。「なぬーっ! 外はドピーカンやないかーいっ!!しかも北アルプス方面もー!」
登山口にはカラフルなウェアを身にまとった「ランドネ風」カップルが蓼科山を目指して登っていく。
「どうせマッタリ過ごすんだったら、双子池じゃなくて赤岳鉱泉あたりにしようぜぃ!男はやっぱり南八ツだぜ〜。」ということで、またまたぐるっと美野戸口を目指して迷走するのであった。
と、前置きはこれくらいにして、そんな「トゥーの呪い!?(隊内用語)」に翻弄されたGW後半の思い出です。

1日目 (迷走〜赤岳山荘P〜北沢コース〜赤岳鉱泉)

「さぁ行くぞーっ!」って、もう10時近くなんですけどー! 赤岳山荘Pから一応気を取り直して


林道を歩いて北沢コースから赤岳鉱泉を目指す


堰堤広場からいよいよ登山道  木橋を渡りながら樹林帯の中を緩やかに登って行く


横岳の稜線と大同心の岩峰をバックに


沢と山  う〜ん、イイ感じ


名物「アイスキャンディー」も溶けて使用不可に


赤岳鉱泉到着  ドピーカンの天気にテンションも上がる〜っ!


中山峠から赤岳が顔を覗かせる


マッタリするにはまずは「生ビール」注文しなくちゃでしょー!!


名物「マムートジョッキ」


んでもってカンパイ!!


赤岳鉱泉のラーメンはアッサリ醤油味でホント美味しいよ!


腹ごしらえ後は「マニワ土木」のテン場整地から


よっしゃ! 完璧!


テン場完成を祝ってまずは外でカンパイ  時間はまだ2時だけどマッタリするって決めたんだい!


結局テント内で本格的な呑み会に・・・


信さん特製「サムギョプサル」 ボリューミーなバラ肉で!


サンチュ・エゴマの上に豚バラ乗っけて〜


コチュジャンぬって〜


食す♪


今宵の鍋は「カレー鍋」  わかりづらいけど・・・


6時前にはすでにイケイケの状態〜♪


エビ反って撃沈してるひと一人・・・


そしてまた一人撃沈・・・

2日目 (赤岳鉱泉〜行者小屋〜南沢コース〜赤岳山荘P)

2日目 曇天の中、行者小屋経由南沢コースで帰路に着くことにする


いつかは冬の稜線縦走・・・ってムリだな


中山乗越から大同心をバックに


せっかくだから展望台に寄ってみる


展望台から阿弥陀岳  去年の正月明けにあの稜線を登ったんだなぁ <ハイキング部2011年阿弥陀岳北陵>参照


一瞬の雲の隙間からなんとか赤岳を望めた


乗越からの下り  雪はまだまだ豊富にある


行者小屋到着


昨日はこどもの日だったんだよね〜!


南沢コース下山途中からドシャ降りに  カミナリに追われながら先を急ぐ