報告 高橋 信博




今回はまにちゃん、ケンジと谷川岳へ。
計画では雪洞泊で西黒尾根を考えていたが、数日前にかなりの雨が降ったそうで、雪の状態が良くないと判断し、テント泊で天神尾根を登ることにした。
天神平から熊穴沢避難小屋を目指し、そこにテントを張って昼間から宴会、翌日は早朝から山頂一番乗りを目指す作戦だ。以前は初日に山頂をやっつけて2日目は下山、というパターンが多かったのだが、前回の赤岳で2日目登頂の方がゆっくり呑めて体も楽だということに気が付いたのだ(今更ですが・・・)


水上の道の駅にあった「みなかみくん」 (勝手に命名)


ロープウェイで一気に天神平へ


天神平にあった「てんじんくん」 (勝手に命名)


目指す谷川岳


唯一の岩場


もうすぐ避難小屋


マニワ土木の舗装工事完了!


小屋の屋根が物干しになって便利

テントを張っていると続々と登山者やスキーヤーが登ってくる。と、ひとりのスノーボードを担いだ若者から声を掛けられた。
「あのー、渓美隊の方ですよね?」
「えっ?そうですが・・・。」
「更新が楽しみで、一日一回はポチッとしてるんですよ〜!」
「そうなんですか〜!?ところでどこから滑るんですか?」
「山頂の方から・・・」
どえ〜っ!そんなとこからスノボで滑っちゃうような人が渓美隊のおバカなホームページを見てくれてるとは・・・あ、そうか、おバカなホームページだから見てくれるのか(ミョーに納得)。
若者を見送り、さて我々は呑むとしますか!


ふーん、こうやって雪からお水を作るのね〜


まずはビールで乾杯!


もるほん


にく


かにモドキ(かに味噌は本物)


ワインに変えて「ルネッサ〜ンス!」


なべ


イカゲソ

翌朝は早起きして山頂を目指す。うむ、これが登山者の正しい姿なのだ!
我々の他には誰もいない。昨日登らなくてよかったな〜、と貸切の山を楽しむ。
西黒尾根を登って来た登山者や肩ノ小屋に泊まった人達が数人いた為一番乗りこそ成らなかったが、静かな谷川岳を存分に楽しむことができた。
「さて、ぼちぼち下りようか。」肩ノ小屋から下り始めると、下からロープウェイ始発組がぞろぞろと登って来た。


早朝のテン場


早起きは三文の得ですな


山頂に向けて出発


天神ザンゲ岩


ここを登り切ると肩ノ小屋


肩ノ小屋


万太郎、仙ノ倉、平標山方面へと続く稜線


「王様の耳はトマの耳〜っ!」


トマの耳から下るマニキ


「おっきーの、耳!」


3人でポーズ!


ロープウェイ始発組がぞろぞろと登ってきた