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報告 高橋 信博
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今シーズン初の渓泊まり。本降りの雨は朝まで続き、アプローチのよい別の沢に転戦とした。
遡行中に絶好のテン場を見つけ、手早くタープとブラックダイヤモンドのメガライトを設営。このメガライトはGWの穂高でも大活躍し、槍ヶ岳のイメージを重ね、「ヤリテン」と命名した(※ヤ〇チンではありません)。
設営が終わると、私と小林師匠、おまちゃんの3人が本流、佐藤とマニキは支流とチーム分けしてそれぞれ釣りへ…
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雨のため場所替えしたが、朝には小降りになってきた

絶好のテン場適地を発見

これが「ヤリテン」だ!(GW涸沢にて勝手に命名)
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本流に降り立つと、冷たい雨がぱらつき水温は支流より低く、とにかく寒い。
当然テンカラにはイワナの活性も悪く、鼻水垂らしながらの厳しい釣りとなった。
しばらく釣り上がるも全く魚の気配がない。「こりゃ〜ボウズも覚悟だなぁ…」と思っていたところで、師匠に待望の1匹!さすがAKB67(アキラコバヤシ67歳)!
この直後に私が34センチのメタボイワナをゲット!しかしその後は全くアタリがなく、昼前に納竿し、テン場に戻った。
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寒いし水冷たいし釣れないし・・・

小林師匠が執念の一匹!

おっ、デカいぞ!

「漏ってるオトコ」もとい「持ってるオトコ」
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着替えを済ませマキ集めをしていると、支流組が帰還。こちらは上流に先行者がいたが、2人ともしっかり結果を出したようだ。
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先行者も何のその 馬庭隆46歳、渾身のキャスティング

お見事!

ウドを背負った佐藤、細心のアプローチ

得意満面
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昨年の初釣りでもボウズだったおまちゃんを慰めつつ宴会の準備をしていると、仕事のため後追いとなったケンジがザックを背負ってやってきた。
荷物を下ろし、竿だけ持って5分ほど出かけたケンジが帰ってくると、その手にはなんと良型のイワナが…
「ケンジぃ〜、そりゃ〜おまちゃんに対して配慮が足りないよ、ハイリョが〜。」
「あ、おまちゃんゴメン、釣っちゃった。」
宴会中は皆何かというと「配慮が足りない」を連発し、いつも以上に盛り上がるのであった。
今年の「渓美隊流行語大賞」の筆頭候補となることは間違いないだろう(笑)
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全員揃ったところで「カンパ〜イ!」

「まにちゃん、ア〜ン!」

春の新作「イワナのユッケ風」

「鳥の膝軟骨」 コリコリがタマランチ会長!

ネマガリ、コゴミ、ウドは天ぷらに

「チーズと生ハムの盛り合わせ」 持ってきたのはケンジ

寿司、あるよ

「ふふん、ボウズなんて気にしないもんね〜、元々坊主だもんね〜!」みたいな顔

全員撃沈

自作コーヒードリップを自慢する「配慮の足りないオトコ」
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今年も笑い満載で始まった渓美隊の源流行。
禁漁まで安全に楽しく遊びましょう!
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