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報告 ヂュン
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チョリーーーッス!!
暇人なのでほぼ毎週末釣りに行っている割には、上達の実感がないヂュンです。
そんな折、テンカラ特訓と意気込んで佐藤さんから1泊釣行のお誘い!ありがたや〜〜。
第1候補の天気予報は当日が近づくごとにマシな予報になるもののイマイチ。
ギリギリまで悩んで、2週間前に佐藤さんとゲンさんが美味しい思いをしたという第2候補へ。
佐藤さん曰く、「9寸止まりだったけど引きがそのサイズとは思えないくらいパワフルなのばかりで面白かったよ!」と。
集合場所に早く着き仮眠をとろうと横になるも、不安と期待で股間が膨らみ、なかなか寝付けず。
80Lザックがケツに食い込み三擦り半でヂュン汁決壊。帽子のツバからスダレのように汗がドパドパしたたっている。
3時間後に渓に降り立ち、ほどなくしてテン場着。
早速タープを張っている最中、これから釣り上がる上流約70mの右岸上部から、頻繁に軽トラくらいの大きさの落石がドッカンドッカン対岸まで届くものもあるくらいの勢いで降り注いでいてお口ポカーン。落石が多いと話していた側からこの様子でただただ固まるのみ。
気を取り直して竿を片手にレッツテンカラ♪
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魚影が濃く開始早々に良型でウェーイ!
丁寧なキャスティングでパイセンもウェーイ!
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7〜8寸だけど聞いていた通り、サイズの割に引きが強くて毎回驚く。
佐藤さん的には2週間前よりもシブいようだが、個人的にはかなりのハイペースで釣れているので十分満足。
もう少しカタに恵まれたいなと欲が出てきた頃に、タイミング良く滝壺着。
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慎重にアプローチし隅々まで探り・・・
ポイントが尽きてきて諦めかけたその時! 滝壺に轟く咆哮!!
大場所で釣ったことがないだけに喜びも一入のジャスト尺!!
高巻いた先は綺麗なプチゴルジュ
今釣行最大尺1寸
気づくと先行を譲ってもらうポイント毎に尺が・・・
釣れるのですが・・・何故ですか?(笑)
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反比例してテンションがみるみる堕ちていく、大物テンカラ釣り師の異名を持つパイセン。
何とか2人とも尺上を釣って一層美味い乾杯になればと先行を譲るも、なかなかアタリがなく、どんどん表情がこんな感じ→(´・ω・`)に曇っていくパイセン。
とその時、竿が弓なりにぃぃぃーーー!!
コイツは大物だ!ヤバい、今まで釣ってきたサイズをごぼう抜きされて、佐藤さん特有のアメリカ人の子供が人を小馬鹿にしたような笑い方で嘲笑われると冷や汗タラー…
手前の流木の下に逃げ込んで出てこないイワナ様。
「ヂュン、もうここ釣らない?」とドヤ顔で振り返ってどんな手でも使って取り込みにかかろうと淵に入っていく。
ゴクリと生唾を飲み込み、戦地へと向かう漢の背中を見守る。
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まさかのチビっ子〜〜!! ぷぷぷぷぷーーー!www しかもピンボケーーーwww
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そろそろ予め決めていたタイムリミット。
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どうしてももう少しだけ竿を振りたく、ワガママを言って歩みを進めた小さなポイントで〆の尺!!
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全ての運を使い切った感があり、どこかで大きな落とし穴がありそうで怖い。
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落石祭の中、待ってましたのでかんぱ〜い♪
説明不要のメインディッシュ♪
焼鳥うま〜〜♪
深谷の人気精肉店のモツと、山で意外に美味しく感じる海藻サラダ♪
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大体いつも最後にシュラフに入る私も日付が変わる頃まで飲んで先に撃沈。
テンカラで潜水艦を釣る夢を見ました(笑)
翌朝飯炊きを付きっ切りで教わるも、佐藤さん史上ワーストにランクインするらしい不味い飯が炊けてしまった。
私の腕ではなくバーナーの形状が悪いのではという疑惑が浮上し複雑な気分。
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朝食の量に悶絶
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帰路の急登に喘いでいる内に、いつの間にか失くしてしまった左のピンソール。
やっとの思いで登り上げたところで、「待ってるから取ってきてもいーよ!」と言ってもらえたものの、「オレが行くんすか?w」「お前しかいねーだろ!w」
1歩も戻る気がしなかったのでやむなく奉納。山の神様ごめんなさい。
正直、紛失してしまったことが全く気にならないくらい晴れやかで清々しい釣行が佐藤さんのお蔭で味わえたなと、感謝と満足の気持ちでいっぱいです。
またコソ練一緒に行けたら良いなぁ。その時は2人とも尺上で乾杯したいです!!
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