報告 坂本(さかもっちゃん)


どうも!釣れちゃったブラザーズ弟のさかもっちゃんです。
昨年のこの時期、連れてっていただいたデビュー戦では、良い釣り場にもかかわらず、ボウズという苦い思い出がありました。今回は・・・
下記のレポートをお楽しみに!!

早速本題の釣果について書きたいところですが、そうはいかないのが川越渓美隊です。
車止めまでの道中、話しは普段の仕事の話へ・・・
仕事では、上司や取引先への報告は付き物ですよね^^
仕事の進捗等を報告する大切な×2報告書
そこに、本日の天候欄・・・ ここであってはならないミスが!!

ふつう、天候→晴れor くもり or 雨 あたりですが、
渓美隊のアレックスこと馬庭さんは、なんと!「あれ」と記載してしまったとのこと。
車内は大爆笑(笑笑
おそらく、「晴れ(hare)」のhを打ち忘れの誤変換で「あれ(are)」・・・
さすがアレックス馬庭さん、期待を裏切りません。やってくれます。

そんなおバカな話をしながら、車止めに到着。
1台すでに到着していましたが、そんなことは良くあること。
渓美隊メンバーの到着を待って、出発です。
ここで、釣れちゃったブラザーズ弟(私です)が、ハプニング!!
お兄ちゃん(青柳さん)からいただいたヘッドライトが点かない (;´・ω・)
家を出る前に点検をして、念のため電池まで交換したのに 怒怒怒
やはり自分で用意するべきと改めて悟りました。
とりあえず、隊長に報告をして隊の真ん中に入れていただき視界を確保して出発。
この時点で、去年のボウズが坂本の脳裏を過る・・・

今回の釣行は、以前連れて行っていただいた渓の上流を目指すもの。
御年70過ぎの小林師匠は、脚を残すため出だしはモンキー。イカス( ´∀` )
雪渓や雪崩跡があり、昨年とは様子が違う道中も百戦錬磨の先輩たちのサポートと後を追いながら、なんとか進んだところで、昨年渓に入った地点に到着。

ここで、隊長が「今回は人数が多いから3チームに分かれよう。
@ここから降りて、テン場まチーム
Aテン場から本流上流チーム
Bテン場から支流チーム

「ここで降りる人は??」

ここで、昨年十分な釣果をあげた兄(青柳さん)が( ̄― ̄)ニヤリ
隊長「じゃー、ここで降りるのは、青ちゃん。佐藤。おまちゃん。」
「さかもっちゃんはオレと、支流に」

これで、高橋隊長&坂本,佐藤さん&青柳さんのペアが誕生!!

青柳さん「これは、隊長と佐藤さんのどちらがたくさん釣らせるか、対決ですね。(笑)」
坂本の心中「この人、何を言ってるんだ!!やめてくれぇ(*_*)」←あくまで心の声ですよ。
どうやら、兄弟対決の結果を帯同してくれる先輩になすりつけようということらしい・・・

売られた喧嘩は買う隊長(さすが隊長!!)
隊長「言ったな!よし!負けねぇぞ!!」
と、ひと盛り上がりと笑い声。
坂本(心の声)「やばい・・・やばい・・・」

去年の初戦がボウズの坂本は、兄の青柳さんと打って変わり自信なし。
しかも、道中に尾亦さんから「オレ、この川何回もボウズくらってるんだよねぇ」と不安が募るお言葉を思い出し、さらにネガティブに。
重装備で釣りあがることになる青柳さんにボウスの呪いをかけ、テン場まで再出発。

テン場に着くと、早速釣りの準備をして、みんなで竿を振りました。
しばらくは、テン場前の本流をみんなで釣りあがり、ここで念願の小林師匠の釣りを眼前にすることができました。
師匠は常に最後尾、何人も打っているところに毛鉤を入れ、尺もあろうかというイワナを釣り上げていました。レベルの違いがありすぎて、何が凄いのかわかりませんが、さすがと言うしかありません。

じつは、ここでもトラブルが。
坂本に馬庭さんから「隊長が釣ったようだから、写真撮ってきて。」と。
坂本は張り切って、写真を撮りに。
そこで、隊長はもう一匹イワナをかけ。

隊長「早くとれ」
坂本「撮ります。イワナをパシャリ」
隊長「早くとれ!!って言ってるだろ!!」
坂本フリーズ・・・

隊長「タモが使えないから、早くイワナを取れ!って言ってんだよ!!」
坂本はようやくタモの中のイワナを取れという指示だと気づく・・・ポンコツかっ!!
写真を撮れとイワナを取れの同音異義。日本語ムズ!!Σ(・□・;)

そんな感じで本流の分岐点に。
隊長と坂本は支流にいくため、初のスクラム渡渉。
帰りはもっと水量が増えるから、練習も兼ねてとのこと。
こういうことは経験値の高い方々と一緒でなくてはできないことですね。

隊長から、少しはラインが飛ぶようになったとお褒めの言葉をいただき、気分よく釣りを楽しんでいると。坂本もついにヒット。
そこから、大小合わせて10尾をゲット!!坂本初のリリースまでするほどの余裕も(笑)

釣果は満足ですが、隊長に指導してもらったことが、なかなかうまくできずじまいで、釣りは終了。釣りの奥深さを改めて感じました。
隊長と皆様、今後とも渓美隊Jrのご指導よろしくお願い致しますm(__)m

テン場までの帰りは、隊長の予想通り、水量が増えていて渡渉が困難に。
そこで行きに練習したスクラム渡渉。川上で入水している隊長がものすごい水圧を受けてくれて、「川下側は絶対に流されてはいけない。」との言葉だけを頭に入れ、無事に渡渉。

テン場に戻ると本流組が先に帰還しており、留守番の四ノ原さんが猪汁を用意してくださっていました。しばらくすると、先に分かれた下流組が。
ここで、あの対決を思い出し、
きっと青柳さんは「佐藤さんのおかげで釣れました〜!!」ガヤガヤ×10
となるだろうと、みんなでワイワイ(^o^)丿

するとテン場到着の青柳さんは、
「最初の1尾はオレでしたよ。」と自慢げに。
しかし、そのあとは水量も多くあまり釣果はあげられなかったとのこと。
今回の勝負は、弟の勝ち?ということで渓美隊jr対決は終了。

ここからは、お楽しみの宴会に。
ここまででもだいぶ長い釣行記ですが、もうしばらくお付き合いください。


今日はどっちがたくさん釣れちゃうのか・・・「釣れちゃったブラザース」の2人


いくつもの雪渓を慎重に越えていく






本流下流組


一番乗りで釣れちゃいました〜(^O^)/









本流上流組 ダブルヒット


写真撮れじゃなくてイワナ取れっつーの!





ゲンちゃんルアーでキャッチ!


心・技・体 衰えを知らぬ小林師匠の技





坂本も本流で1尾ゲット!


ここで本流上流組と支流組に分かれる


雪シロで水量が多い


激流を果敢に攻める小林師匠





支流を釣る坂本


青柳さん 今回は負けませんよ〜!

宴会といえば・・・
そうです、イワナ汁。私は過去2回、失敗しております。
1回目・・・ビリー缶がコケてしまい。失敗
2回目・・・ビリー缶の面倒は完ぺきだったが、水を足さずに焦げ付かせてしまい。失敗
参加前から、今度こそはイワナ汁にありつこうと張り切っていました。

今回も、絶品の宴会料理の数々。
そういえば、いままでイワナの塩焼きを食べたことがなかったことに気づきました。
理由は、焼き加減が難しく、宴会が盛り上がっているうちに焦げてしまうので、作る人がいない。とのこと。今回は、ゲンさんが作ってくれました
ありがたきm(__)m
さらに、今回は渓美隊性(正)隊員のヂュンさんがご結婚されたとの発表が!!
小林師匠が産み落としたとされる味玉とゲンさんからのシャンパンや皆様からの祝福で、とってもおめでたい席に(^^
今シーズン初の大所帯での釣行ということで、張り切って大容量ワインを持ってきたメンバーが3名。
おめでたいヂュンさん3リットル、青柳さん1.5リットルと坂本2リットル
そんなに飲めるか〜〜
持ってきたメンバーは、気持ちよく記念撮影。そして、坂本は翌日そのまま背負って下山しました・・・笑
そんな感じで夜も更け、おのおの寝床に着き、翌朝。

たまたま、空き缶の片づけをしていた坂本に、
小林師匠・・・「ハイ」とそばつゆの缶
坂本(心の声)・・・「???そば??宴会にそば無かったよなぁ??」
しばらく記憶を辿ってましたが、そばつゆの出番はなかったはず。
そこで坂本はとんでもないことを考える。
小林師匠クラスになると、朝の一杯は、コーヒーとかではなくそばつゆ??
まさかと思うものの、そばつゆが使用された感じの料理もなく、周りも方々も特に驚いた様子もないので、旨味も塩分もあるしもしかするとそうなのだろうと言い聞かせ下山準備。
下山中は嫁へのお土産として、小林師匠やゲンさん、おまたさんにご協力いただきながら山菜を取り下山。
小林師匠にそばつゆについて確認することができる機会も多々あったにもかかわらず、恐れ多いと思い尋ねられず・・・

そんなことに気を奪われながらも、念願のイワナ汁を完成させた坂本
初めてのイワナ汁。たいへん美味でございました!!!!やっとありつけました^^
いつも通り、豪華な朝食を終え、雪渓が残る中、無事に下山しました。

釣果は申し分なく、楽しい釣行でした。
皆様、本当にありがとうございました。ヂュンさん末永くお幸せに(^_-)-

追伸
帰りに昼食で寄ったSAで、四ノ原さんが、「そばは、おれが昼に食ったよ」とのこと。
やっぱり「そばつゆだけで飲まないよなぁ。」と自身の思考のポンコツさにビビった坂本でした。
師匠に確認しなくてよかったぁ( ゚Д゚)


ゲンちゃんからの結婚祝い シャンパンを持って幸せポーズ♪


小林師匠に注いでいただき・・・


「ヂュン、おめでとう!カンパーイ!」


四ノ原くんが作ってくれた「猪汁」 絶品!


イワナの塩焼き作成中


ワタシガヤキマシタ ドゾタベテクダサーイ!!


赤ワイン 左から3L、2L、1.5L・・・呑み切れるか〜い(笑)


特大、大、中ビリー・・・どんだけ〜(笑)


1人減り2人減り・・・宴会は深夜まで続くのでした


帰りも慎重に


帰宅後 ヂュンのザックからまさかの思い出(重いで)
(o)/!