毎年、春先に行く「小林師匠との魚野川釣行」は、渓美隊にとっての恒例行事となっている。
しかしここ数年間、この釣行は天候に恵まれず、台風モロ直撃2回、降水確率も80%は超えていて、
ひそかに「ボウズ率0%降水確率100%」「完全無欠の雨男」などの異名を持つ師匠のせいじゃ...
なんて思っていた。
今年も当初、5月中旬の予定であったのだが、師匠の雨男ぶりは脚力同様衰えず、車止めに着くなり
大雨で止むなく撤退となった。

しかし、今年の渓美隊はひと味ちがう。昨シーズン大型台風をも太平洋上から消し去った「晴れの王様」
高橋隊長が「リベンジしに行かねばならんでしょう!当然。」ということで王様パワーを如何なく発揮し、
梅雨の晴れ間の天候が安定している週末、サクッと仕事を片付け、川越の夜の街を後にしたのであった。

切明の車止めに到着し、仮眠もそこそこに出発。渋沢ダムへと続く林道を魚野川右岸沿いに20分ほど
進むと右手に吊り橋が見えてくる。この吊り橋を渡ると「恐怖の急登」が待っているのだ。ここはキツイ。
何回きてもイヤだ。どのくらいキツイかというと、それを物語る写真が下の1枚。こんぐらいスゴイのだ。






とってもキケンな写真につき
見る場合は自己責任でお願いします










と、まぁこんな訳で、ここからは報告者の権限によりフォト・ダイジェストでお送りする。
(決して文章を書くのがメンドーなったからではない! いや、ほんとに...)


  
急登を登り終え一服                           渋沢小屋前で遡行準備


  
小屋先から入渓〜千沢間を釣る                         この上ない青空が広がる


千沢出合いテン場。大増水にはちょっと不安だが、この天気なら心配なし。広々とした河原宴会場がGOOD!


  
隊長、千沢入渓  釣りの神様降臨!                   師匠・馬庭・菊地は本流へ


  
今釣行、唯一の尺上  「また来てね」とリリース                  8寸5分〜泣き尺のイイ型がそろう


◆23日 渓美隊の真骨頂「宴会」に突入
  
「揚げ物師」馬庭隆 37歳                          意外とイケる揚げシュウマイ


  
我が子を育てるような優しいまなざしで焼き鳥を焼く師匠    やっぱり山にはオニクがつきもの ステーキを焼く隊長


  
今宵のツマミたち イワナのタタキ・中華風刺身、揚げシュウマイ、焼き鳥(東松山味噌ダレ付)
ペンネ・アラビアータ   もちろんステーキもあるでよ!


  
焚き火のそばで2次会  もうすでに落ちている右の二人時間はまだ8時前...


◆24日朝の風景
  
 みんなで手分けして朝食の準備                         朝からシースーを握る隊長


  
隊長、テンプラの揚げ方を指導中                    イワナのムニエルも作る  


  
イワナのヅケ握り                                  イワナのテンプラ
  
イワナのムニエル                              オクラとミョウガのおかか和え
朝からこんなに豪勢でいいんでしょうか? い〜んです!!だって渓美隊だもの...


    
 楽しい釣行もあとわずか、寂しさをこらえながら後片付けをする       ふと後ろを見ると師匠がなにやら...


    
師匠からビールをもらい、とってもゴキゲン 馬庭隆 37歳     ビール酵母でイッキに20センチも身長が伸びた馬庭  


後ろ髪を引かれながら帰路につく...

宴会の写真ばっかで、今回も釣りの写真少ないじゃ〜ん!
次回に乞うご期待!!